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読書のアウトプット1

「流浪の月」という、凪良ゆうさんの物語を読みました。数ヶ月前に。

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この作品は2020年の「本屋大賞」という、”全国の書店員のいちばん売りたい本”に選ばれたらしいです。へー。

 

まぁなんか話題作なんでとりあえず買いました。

 

 

 

この本はどんな本かというとですね・・・

 

 

 

 

 

とかいうレビューをするつもりはありません。

 

だって、物語なのにネタバレに近いことをされるのって、最も興が醒めませんか?

たとえそれが何年も前の本であっても、「今、初めて読む人」がいるかもしれない。

 

 

 

ビジネス本やライフハック本などは目次やレビューなどを見て買うかどうか決めますが、物語にそれは望まない。

あらすじすら不要だと、僕は思ってます。

 

 

 

 

読む本って、どのジャンルでもそうですが、能動的に選ぶことが多いですよね。

だからどうしても、偏ってしまいます。自分の本棚を見ても、似たような本が多い・・・。

 

そんな時、「人に勧められた本」を読むととても新鮮な気持ちを味わえます。

今回の「流浪の月」を読んだのも、「なんか、賞を取ったから」って理由だけですしね。

・・・人に勧められていない!

 

 

でも、他人に「これめっちゃおもろいから読んでみ!」って勧められた本って、なかなか読む気になれません、僕は。

たとえそれが良作であっても。

 

なんなんでしょうね、この感情。

過去にも、友達とアニメの話をしていて同じようなことがたくさんありました。

独占欲が強い人あるあるでしょうか。

 

 

しかし、たまにはそういった気持ちを捨てて「自分では選ばないだろうな」という作品を鑑賞すると、意外に面白かったり新たな好みを発掘できたりすることがあります。

 

 

鑑賞後には相手にキチンと感想を伝えましょう。

 

素直に「面白かったよ」と気持ちを伝えるのも良し。

「べ、べつにアンタに勧められなくてもいずれ読もうと思っていたんだから!」って強がっても良し。

 

 

 

例えば仕事などで、自分の中に全く無い観点やアイデアってどんなに時間をかけても閃きません。

でも他人に相談すると案外あっさり解決した、なんてことありませんか?

 

「みんな違う」と思えれば、可能性ってそこら中に転がっています。

 

 

「やりたいことが見つからない」とか、「仕事がうまくいかなくて悩んでいる」とか、そんな人は自分でも気付かないうちに頑固になっているのではないでしょうか。

 

そんなとき、「自分の目的のため」にプライドを捨てて教えを乞う、というのはとても効率的だと思うんだ。

 

 

 

大丈夫、誰も他人のことなんて気にしていない。

 

あなただってそうでしょ?

電車に乗っていて他人のことを気にしていますか?

飛び込みで来た営業マンのことをいちいち覚えていますか?

 

みんな自分のことで精いっぱい。他人のことを気にする余裕なんて無い。

 

 

そう思うと、なんだって出来る気さえしてくる。

 

 

 

ではでは。。