積極的にインドア

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デスクトップPCは必要なのか?

先日、新しいデスクトップパソコンを買いました。

実はまだwindows7だったのです。

 

今までのセキュリティ?

AVG(フリー)で完璧や!

 

 

・・・windowsのサポート云々の前に、こんなザルなセキュリティで今までよく感染しなかったなと感心しております。

アンチウイルスソフトは今まで有料版は使ったことが無いのです。

 

自分の無料ソフトで乗り切ってきました。

 

 

実は僕、子どもの頃に自宅のパソコンをウイルスに感染させてぶっ壊したことあるんです。

 

それ以降、何かをダウンロードしたりページを開くときはURLとか拡張子とか確認するようになりました。

受信メールも偽モノがありますので、開封する前にアドレスを確認したり。

 

世代によると思いますけど、エロサイトとかP2Pソフトとか使っていると危険信号をたくさん見るので、そのおかげか様々な場面で「あぁ、これは怪しいヤツやな・・・」って何となく分かるようになりました。

 

エロは男を強くする。

 

 

 

 

今回はウイルスの話ではなくて、

●パソコンとWi-Fiルーターを購入した話

Wi-Fi通信について少し調べたことのまとめ 

●旧パソコンのデータ消去

 

です。

 

誰が興味あんねん!

興味を持たれなくても続ける!

 

 

●個人的にわくわくするイベント「パソコン購入」

僕のwin7マシンは8年ぐらい前に購入したものでさすがに調子も悪くなってきたので、ちょうど買い替え時かなーって。

 

win7の時と同じドスパラでデスクトップ型を購入。f:id:homebody_k:20200521123244j:plain

スペックに拘っているわけではないので、価格を抑えたローエンドモデル。

 

PCゲームもしないし、負荷のかかる作業もしないので。

基本的なオフィスソフトを付けて、CPUの種類やSSDの容量を選ぶくらいです。

 

 

BTOにする一番の理由は「余計なソフトウェアやサービスが無いから」です。

 

パソコン内には本当に必要なものしかインストールされておらず、「これから自分の手で自分専用にソフトウェアや設定を加えていける」という点が個人的に、僕の性格的にとても魅力を感じる。

 

 

純粋無垢。

 

 

BTOにした他の理由は、

 ・わざわざ店舗に行くのが億劫。 

楽器みたいに個体差がある商品ではないし、ネットショップで十分。

 

・近所の家電量販店にはデスクトップ型のラインナップが少ない。

今の時代、個人使用としては需要が少ないのかな。

 

・コロナ禍でヨドバシやビックカメラなど大型店舗に行きづらかった。

平時なら行って価格や品揃えの確認をするのだが。

 

 

そんなこんなで届いたNEWパソコン。

モニターなど周辺機器は買っていません。コストをなるべく抑える。

あ、キャンペーンかなんかで「ノートンセキュリティ スタンダード1年版」が1,000円だったのでこれは買いました。初めての有償アンチウィルス!

 

windows10の操作に関しては自宅のサブパソコンや職場のパソコンでいじりまくっているので問題ない。

 

 

パソコンを設置する自室にはLANポートが無いので、無線LANで接続。

今まで使っていたBUFFALOのルーターがあるのでそのまま使用することに。無線LAN子機も今まで使っていたものを流用。

 

・・・流用しようと思ってドライバをインストールしようとしたら、

 

「お使いのOSには対応しておりません」

 

といった文言が。

無線親機と子機がセットになっているものだったので、購入日を確認したら「平成24年2月11日」でした。

さ、さすがに古すぎたか・・・。

 

パッケージに記載されている対応OSも、まさかのwindows2000の表記まで!

そしてwin8すら対応していないという古さ。

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ただ、win8もwin10も、無線子機内蔵のノートパソコンならネットに接続できていましたが。

iPhoneXRも問題なく使えていました。

 

・・・が、スマホに関しては、ここ半年くらい「Wi-Fiマークが表示されているのにネットワークに繋がっていない」という事象が多発。

スマホは使えないけどパソコンではネットに繋がるという謎現象。

 

様々な対応は試みたのですが改善せず、「古い機種やし、そろそろルーターの買い替え時やなー」って嫁とのんびり話していました。

 

※ちなみに過去にもルーターのトラブルがあったので、よければ。

2020/1/4 「インターネットはひとつのライフライン

https://homebody-k.hatenablog.com/entry/2020/01/04/110512

 

 

そんな中、NEWパソコンで使えないとなれば、即買い替えですよ。

 

買うにあたって、現在主流のルーターのスペックを調べることに。

なんせ最後に買ったのは8年前ですからね。

 

 

Wi-Fiあれこれ

Wi-Fiルーター選びの際によく目にする「IEEE802.11」。

これは無線の国際的な標準規格のことで、通信規格として「11a」「11b」「11g」「11n」「11ac」などの種類があります。

 

まぁ文字だけ見ても何のこっちゃなので、特徴などは「BUFFALO」のHPに分かりやすい表があったのでそれを引用します。

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「11a」とかは通信規格の世代を表していて、対応する周波数帯や通信速度は下記の表の通り。

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一般家庭でよく使用する周波数帯は「2.4GHz帯」だと思います。

各部屋でスマホやらパソコンやら使いますしね。

移動できる端末を使う際にはこちらが優秀。 

 

それとは別の「5GHz帯」。

壁など障害物に弱いので、パソコンなどを使う部屋と同じ部屋にルーターが設置されてなければなりません。

そうなるともはや無線の意味はなく、LANケーブルで有線接続したほうが安定します。

 

でもリビングにルーターが置ければ、ノートPCやスマホタブレット、テレビにApple TVやFire TV Stickを繋いで映像を楽しむとか色々できますね。

 

 

今回、僕が購入したのはこれ。

「BUFFALO」社の「WSR-2533DHP3」という製品。

2020年1月に発売された、比較的新しいモデル。

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購入価格は9,000円台。

欲しかった機能(後述)も付いているし、接続端末数も余裕でクリア。

通信速度の理論値も十分。以前使っていたものなんて最大300Mbpsでしたからね。

 

カラーは黒と白があるのだけれど、黒はどのネットショップも売り切れでした。

白が売り切れているショップはなく、価格も1,000円ほど安かった。なんで?

みんな黒が好きなの?

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我が家での通信機器は、パソコン3台、スマホ2台、テレビに挿してるFire TV Stickが1本。

我が家の環境と、価格も考慮して一番良いのはこれかなーって。

 

 

何より欲しかった機能は「ビームフォーミング」「MU-MIMO」

 

「ビームフォーミング」とは

通信端末を追いかけてその方向へ集中的に電波を送る技術。

この機能がないとルーターは全方向に均一に電波を飛ばすので、どうしても無駄が出来てしまいます。

端末へ集中砲火することで通信が安定します。

 

 

「MU-MIMO」とは

ルーターから複数の端末に同時に電波を送信する技術。

Multi User - Multiple Input Multiple Output」の略です。ながい。

 

従来のルーターだと、端末と1対1でしか通信ができないため、複数の端末を相手にするときは順番になってしまいます。

順番待ちの時間=速度低下となる訳です。

 

MU-MIMOという技術があれば、1対多数の通信ができます。

待ち時間も無くなるので、とっても快適になります。

 

ただ、端末側もMU-MIMOに対応していなければならないですし、ルーターの機種によっては相手端末数の限度もあります。

 

 

 

これらの機能があれば我が家の通信環境も快適になるはず。

そもそもルーターのスペックが依然と比べてケタ違いですし。

 

 

スマホやノートPCはこれで良い。

デスクトップPCは受信するために無線LAN子機を使わないと無線接続できないので、これも購入しました。

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価格は2,000円ほど。

もっともっと高額なハイスペック製品もありましたが、そこまでコストをかけてまで高速にする必要がないので。

 

パッケージに大きく書かれた通信速度を見てわかると思いますが、ルーターの理論値より大幅に速度が低いです。

 

送信側が高速なのに、受信側が遅ければ無意味です・・・。

ですが、ストレスを感じるほど遅いわけではないのでこれで良しとしています。

今も実際に使っていますが、問題ありません。

く、悔しくなんかないんだから!

 

 

これで新PCの設定はおk。

 

 

 ●ハードディスク消去ツール「Wipe-out」

次は旧PCのデータ消去。

ドスパラのサービスで、下取りで値引きをしてくれます。1,000円。

そのためにはパソコンの中身をきれいさっぱりと削除しなければ不安。

 

 

パソコンの中には、実際に見えないデータがたくさん蓄積されています。

・ファイルをゴミ箱に入れる

・ソフトウェアのアンインストール

・パソコンの初期化

これらの作業を行ったとしてもデータは残っていて、復元できてしまうのです。

 

 

なので、ハードディスクの中身を完全に消去するには以下のいずれかの方法が必要です。

 

・物理的に破壊する

パソコンから取り出し、破壊します。

HDDなら中身のプラッターに傷を付けたり割ったりすれば、読み取りはできません。

SSDはどこまで壊せばいいのかな。とりあえずぐちゃぐちゃに破壊しましょうか・・・。

 

・強い電磁波を当てて消す

特殊な機械を使って特殊な方法で特殊に読み取れなくする特殊な方法らしいです。

個人では縁がない方法なので詳細は知りません!

あ、ウワサで聞く「電子レンジに入れる」という方法はデマなのでやめましょう。データ破壊はできないし電子レンジを壊す可能性もあります。

 

・消去ソフトを使用する

正確には「消去」ではなく、「すべてのデータに無意味なデータを上書きし、読み取れないようにする」というもの。

フリーソフトもありますので、この方法が一番ラクで現実的。

 

 

というわけで、今回は 「Wipe-Out」というフリーソフトを使いました。

 

さっそくサイトにてファイルのダウンロード。

USBメモリを使う方法とCD-Rを使う方法がありますが、僕はCD-Rを利用して進めていきます。

 

CD-Rを使う方法ではファイルはISO形式で提供されていますので、対応している適当なライティングソフトを用意。

 

書き込んだCDをセットし、PCを再起動。

こんなメニュー画面が表示されました。

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 「複数回上書きして、このディスクのデータを念入りに消す」を選択。

念入りに消しましょう。

 

 

「ランダム→ランダム→0の順に3回上書きする」を選択。

上書きを重ねることで確実に消去できます。

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あとは待つだけ。

必要な時間は4、5時間くらいだったかな。放置していたから正確な時間は分かりませんでしたが。

 

 

無事に消去できていることを確認した後は、梱包し出荷。

バイバイ、相棒。

 

 

 

これで新PCへの移行は完了しました。

データはほとんど外付けHDDに保存していたので、移行の手間はほとんどありませんでしたが。

 

ぬるぬるさくさくな新PCで、これからは快適な引きこもり生活が送れる。

 

 

ではでは。。