積極的にインドア

インドアでの趣味や発見をつらつらと。

読書のアウトプット4

【将来の夢なんか、いま叶えろ。】

という、堀江貴文さんの本。

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読んだのは2020年の9月後半ぐらい。

さっき、ふと自分の本棚を見て視界に入ったので、もう一度ざっと読んでみた。

 

 

印象的な文章があったので抽出。以下の青文字。

 

バカは考えすぎないために平気でリスクを取り、失敗を恐れない。いい意味で鈍感なのだ。だから、何度でもチャレンジを仕掛けることができ、結果的に成功する。バカは実社会で、最強なのだ。

 

親の唯一の仕事は、子どものサポーターであり続けることだ。「勉強しなさい!」と言って、子どもが夢中になっている挑戦を、決して奪ってはいけない。

子どもにとっての幸せが何かは、子どもが自分で決めることだ。

 

やみくもに貯金額を増やすより、そのときだけに得られる出会い、興奮や体験を積み重ねることの方が、はるかに大事なのだ。

 

「新卒は無色透明だから自社色に染めやすい」とよく言われる。しかし、無色透明な人間とは、言い換えると何の個性もスキルもない人間ということだ。「素直に言うことを聞く」人材を必要としているような会社に、未来はあるだろうか?

 

 

この本では主に、既存の教育システムは出る杭を打つルールや規制のせいで何の個性もない「普通」な子どもが量産されることを危惧しています。

 

僕は「学校になんて行く必要ない」とまでは思いませんが、何十年もほぼ同じ教育システムで不必要な慣習ばかり残る、そんな学校や教師たちには辟易します。

 

挙句の果てには必修科目に英語やプログラミングを導入し、その「専門ではない教師」から教わるという恐怖

文科省も、わざわざ教科書や教材をイチから準備する時間と税金を使うくらいなら、タブレットyoutubeで「今日はこの動画で学びましょう」で満足な教育ができると思うけど。

 

僕も個人的に勉強したりするときは、本とyoutubeを見る。

本なんて大概が1冊2000円以内だし、youtubeなんてタダで見れる。そしてその本の著者も動画投稿者も、その道に関しては学校の教師よりも格段に優れた人たち。

 

これを使わない手なんてないんじゃないかなー。

 

 

 

この本は「教育」に焦点を当てていますが、内容としては「効率的、合理的に、自分自身で考えて挑戦しよう」ということかなと。

親や他人の意見に振り回されるのではなくそれはあくまで一つの意見として参考し、枠組みや慣習に捕らわれずいろんなことにチャレンジしまくろう、という、自分に言われているようで耳が痛くなる内容でした。

 

 

僕も本ばっかり読んでないで、それを実践することをしなければ、読んだ本が無駄になるな・・・。

 

ではでは。。

 

読書のアウトプット3

【初ものがたり】

という、宮部みゆきさんの小説を読みました。

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最近は物語はほとんど読まなくなったけれど、知り合いに勧められて読んだこの作品。

 

 

この作品は江戸が舞台の時代小説で、岡っ引き(今でいう刑事みたいな人)の主人公が様々な事件を解決していく人情捕物帖。

 

この主人公が考えに行き詰ったときに赴く屋台の料理がとても美味しそうに書かれており、読んでいたらその料理の香りがしそうになります。

 

この作品はシリーズ化するつもりだったらしいのですが、諸々の大人の事情で休止中なんだとか。

 

 

思い返すと、宮部みゆきは高校生の時にたくさん読んだなぁ。 

たまには物語もいいものです。

 

 

ではでは。。

 

 

 

 

読書のアウトプット2

 【なぜ「よそ者」とつながることが最強なのか】

という本を読みました。

世界の経済の話。

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外国人や意見の異なる人などの「よそ者」とつながる事で技術は向上し利益が増え、災害や疫病リスクにも負けない、強靭な経済活動が行える、という内容。

様々な研究データなどを使って根拠も示しています。

 

外国への投資、国や業界を越えた交流。

グローバル化にはイノベーションや技術向上、雇用拡大の良さもあれば、格差拡大や需給バランスの崩壊のリスクもある。

 

排他的な人間の性質も認める。 

グローバル化には良さも悪さもあるけど、合理的に考えるとやっぱりグローバル化するべき。

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・・・ということが書かれていました。

 

 

 

この本はスケールの大きい話をしていますが、個人に当て嵌めて考えるとしっくり来ます。

 

ひとりで考え続けても良いアイデアが出なかったり問題が解決しなかったりする時があるけど、他人に相談したらあっさり答えが出たって経験は誰しもあると思う。

 

ビジネスで成功している人を見ても、全く関係のないような2つの仕事を掛け合わせて新しいものを生み出したりしていますよね。

 

 

この本には「三人寄れば文殊の知恵」という諺が頻繁に出てきます。

この言葉がこの本のテーマだと思う。

 

 

 

僕自身、人と会い話すことがどちらかというと苦手なタイプ。

でも「他人の考えを聞く」ということはすごく大切で自分の成長に欠かせないことは実感しています。

 

 

そういうとき、「本」はとても役に立つ。

自分の力じゃ出会えないような人の考えを格安で聞けるわけですから。

 

 

ではでは。。

 

 

 

 

欲張ってナンボ

「あなたのギターヒーローは?」

「尊敬するギタリストは?」

 

バンドやってギターを弾いてたら、そんな話に当然なる。

あ、バンドやってたのは昔の話ね、学生のころ。

今も音楽好きの仲間と話すときには話題に上がる、「好きなミュージシャン」。

 

 

僕にも好きなギタリストやバンドはたくさんいる。

でも「特定してこの人!」っていうのは、今も昔も無い。

 

 

基本、僕は何に対しても「箱推し」。

 

「音楽」という、箱推し。

 

メタル、ハードコア、ロックはもちろん、

ポップス、クラシック、ヒップホップ、ジャズ、

民族音楽、アニソン、

オルタナシューゲイザー、テクノ。

 

とかいうジャンル分けなんてクソ喰らえで、楽器を使っていたら何だって好き。

 

特定の人物やジャンルが好きと公言した時点で、自分で自分の視野を狭めてしまう気がする。

 

 

 

あれも欲しい。

これも欲しい。

もっと欲しい。

 

書店。

少し前。

仕事終わりに、いつも行く書店に行ったら「短縮営業で19時閉店です」との貼り紙が。

 

心の癒しを求めに書店へ寄っただけに、ショックだったなぁ…。

 

 

 

今日は仕事を早く終えるように段取りし、閉店前に書店へ。

 

くまなく歩き、面白そうな本が無いか探す。

 

平均で1時間くらい書店にいるかなぁ。この時間が堪らなく好きだ。

 

 

ネットショップだと面白そうな本に「偶然出会う」という事がないから、あまり利用しない。

欲しい本が決まってたりする場合は面倒だからネットで買うけど。

 

 

気になる本も見つかったので、今日は良い日だ。

 

 

ソーダメーカーのレビューとかなんとか。

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炭酸水メーカー「sodastream - ソーダストリーム

 

 

2020年9月に商品が届き、使い始めて約2ヶ月。

今日はそんなお話。

 

 

 

ウイスキーソーダ割をめっちゃ飲むので。

 

お酒は365日毎日飲む自分。

飲まない日は無いな・・・。

 

基本は焼酎ウイスキー

たまにビール日本酒ワイン

稀にジンテキーラブランデー

気分でチューハイ梅酒

 

まぁ飲用可能なアルコールだったら何だって飲む。

 

一日の量としては一般的な日本人の平均以上(自分調べ)は飲むので、毎日飲むとなるとコストが非常に重要。

 

 

お酒の銘柄については本題とずれるのでまたの機会にするとして、今回はソーダ割りで使う炭酸水

ウイスキーソーダ割り、所謂ハイボールは年中を通してほぼ毎日飲む。

 

 

いつも500mlペットボトルが24本入の炭酸水を買っていて、価格は税込1,000円程度。

1本あたり約42円。これを一日に1~2本使います。

 

1本42円を毎日飲んだら月間1,260円、年間だと15,330円。

 

 

・・・ハッキリ言って知れてる金額です。

こんなん気にするぐらいなら嗜好品である酒を飲むのをやめるべき。

 

 

 

問題なのは金額じゃなくて、無駄が多いこと。

 

炭酸水を買いに行く無駄、在庫する場所を確保する無駄、毎日出るゴミを処理する無駄・・・。

もうほんとに無駄だらけでめんどくさい。

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この無駄を解消するために買った炭酸水メーカー。

これがなかなか便利で重宝しております。

 

 

■購入したものは「SPIRIT(スピリット)」という機種

 

↓こんなんです。

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まず、この機種は「電源が不要」です。

電源不要ならば家の中での配置場所の制限が無くなりますので、特別な理由がなければ電源無しタイプを選ぶべき。

 

電源有りのタイプは、ボタンひとつで炭酸を自動で入れてくれるだとか、加えた炭酸の量がランプで分かったりだとか、個人的には別に無くてもいい機能ばかりでした。

 

使い方としては、

・専用ボトルの規定ラインまで水を入れる

・本体にカチッとセット

・本体上部(写真じゃ見えないけど)にある押し込み式のボタンをぐっと押し込み、炭酸ガスをブシューっと注入

 

ボタンを押す時間の長さや力加減でガス量が変わりますので好みの炭酸量にするには経験とスキルが問われますが、それはつまり自分好みの炭酸量に調整できるということでもあります。

 

あと、使う水は事前に冷やしておきましょう。ガスが水から溶けにくくなりますので。

 

 

 

電源無しタイプを勧める理由はもうひとつあって、本体が割とデカいってこと。

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2リットルのペットボトルと比べてこのサイズ。

高さがあるのでどこに置いても結構目立つ。かと言って毎日使うものなので隅っこに置いておくと不便。

なので、「電源の近く」という制約は無いほうが絶対良いです。

 

 

 

水を入れるボトルは、1リットルタイプと0.5リットルタイプの2種類。

ボトルには「ここまで水をいれてね」ってラインが引いてあります。そこまで水を入れて重さを計ってみました。

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0.5リットルタイプだと、入った水の重さは443.5g。なんと0.5リットル入りません。

この時点で500mlペットボトルとの比較が出来なくなりました・・・。

 

 

 

■価格はそれほど抑えられない

 

 公式HP↓

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500mlあたり18円と破格の価格が記載されていますが、実際はこんなに安くありません。

 

市販レベルの炭酸水を作ろうとしたら、公式の分量よりも多くガスを入れなければなりませんでした。

使う水も、ただの水道水だとコストは微々たるものですが、浄水器やミネラルウォーターを使ったら更にコストアップです。

 

 

僕の場合、60リットルのガスシリンダーは40日くらいで空になりました。

ただ、これは1日に2リットル使う日もれば500mlだけ使う日もあったりとムラがあるのでかなり気分に左右されるところではあります。

コストとしては、1日当たり40円~50円前後といったところでしょうか。

 

そもそも本体価格14,000円もありますので、節約という意味ではお勧めできません。

実店舗でケース単位で購入し続けたほうが安いと思います。

 

 

 

 

■イニシャルコストとランニングコスト

 

ソーダストリーム」には機種がいろいろあって、

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という6種類があります。

僕が購入したのは、上から4番目の「スピリット」。

 

 

 

本体価格のみだと14,000円(税別)ですが、スターターキットを購入したのでいろいろとセットに。

セット内容は以下。

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このセットで23,351円(税込)

ボトルとガスシリンダーは単品で買うほうが高いので、セットのほうがお得です。

 

 

 

ガスシリンダーは空になったものを取扱店へ持ち込めば、交換用シリンダー(60L)を2,000円(税別)で買えます。

 

 

 

 

■無駄を抑えられるという最大のメリット

 

無駄を省く。

なんだかんだ言ってこれに尽きます。

 

空ペットボトルの処分には辟易していましたので、それから解放されただけでも購入した甲斐がありました。

ネットで炭酸水を買うと送料もかかりますので(送料無料だとしても本体価格に含まれていて安くない)、ケース単位で買う為には車で店舗へ行くしかありません。

 

このふたつの無駄を省けたこと。これはとっても大きい。

 

 

「いや、お金を無駄にしてるやんけ」って言われるとその通りなのですが、ゴミを減らせたり時間を節約出来たりと、お金に換えられない価値も生み出せていますから。

 

 

毎日お酒を飲み、ハイボールもめっちゃ飲むって人は一考する価値ありです。

 

 

 

最後まで読んできただきありがとうございました。

ではでは。。

 

メリハリをつけようって話

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押印廃止。

ハンコを押すために出社することを減らすだとか、行政手続きの簡略化の為に押印を無くすだとか。

 

とても良いと思う。

 

 

僕自身、「シャチハタで良いのなら別に押印しなくても良いのでは・・・?」と感じたシーンは多い。

ただね、今の段階では「廃止を急ぎ過ぎて失敗するのではという不安」のほうが大きい。

 

 

日本に文化として染みついている印鑑。

身分証明や重要な意思表示の為に使われるものまで廃止するとトラブルの元になりかねない。

 

銀行でのお金に関する手続きでの押印。

契約での押印。

身分証明の為の押印。

など。

 

こういう、特に重要な押印は無理に廃止する必要はないと思うんだが。

 

法務大臣は婚姻届と離婚届にハンコを不要とする考えらしい。

こんなん廃止したら確実にトラブル起こるよ?なんでもかんでも廃止したらいいってものじゃあ無い。

 

印鑑に代わる証明手段やセキュリティシステムを確実に構築できてからでいいんじゃないかなぁ。

ハンコを無くして簡略化するのはいいけど、それが原因で揉めたり最悪の場合人生オワタになる人が出てくるのは確実。

 

 

 

このハンコ廃止ブームでハンコ屋や職人が戦々恐々としているらしいけど、むしろ追い風だと僕は思っている。

 

一部の「重要な印鑑」だけが残るとなると、その為の押印は「一生に一度」レベル。

なら「その印鑑は良いものを使おう」となりませんか?

 

セールスマンが商談の際に高級ペンを使用するのと同様に、ここぞというときの意思表示では良質な印鑑を使えば重みもあると思うんです。

 

 

 

 

「いつの時代の話をしているんだ、今は令和だぞ。」

「欧米では印鑑なんて使っていない!」

「海外では○○が当たり前なのに日本ときたら・・・。」

 

そんな話まで聞こえてきますが、こういう声が大きい人って「0か100か」でしか物事を考えていない気がする。

 

良いものは時代が変わっても良いものだし、悪いものは最新技術だとしても悪い。

 

 

 

 

よきをとり あしきをすてて 外国(とつくに)に おとらぬ国と なすよしもがな

 

 

 

ではでは。。