読書のアウトプット2
【なぜ「よそ者」とつながることが最強なのか】
という本を読みました。
世界の経済の話。
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外国人や意見の異なる人などの「よそ者」とつながる事で技術は向上し利益が増え、災害や疫病リスクにも負けない、強靭な経済活動が行える、という内容。
様々な研究データなどを使って根拠も示しています。
外国への投資、国や業界を越えた交流。
グローバル化にはイノベーションや技術向上、雇用拡大の良さもあれば、格差拡大や需給バランスの崩壊のリスクもある。
排他的な人間の性質も認める。
グローバル化には良さも悪さもあるけど、合理的に考えるとやっぱりグローバル化するべき。
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・・・ということが書かれていました。
この本はスケールの大きい話をしていますが、個人に当て嵌めて考えるとしっくり来ます。
ひとりで考え続けても良いアイデアが出なかったり問題が解決しなかったりする時があるけど、他人に相談したらあっさり答えが出たって経験は誰しもあると思う。
ビジネスで成功している人を見ても、全く関係のないような2つの仕事を掛け合わせて新しいものを生み出したりしていますよね。
この本には「三人寄れば文殊の知恵」という諺が頻繁に出てきます。
この言葉がこの本のテーマだと思う。
僕自身、人と会い話すことがどちらかというと苦手なタイプ。
でも「他人の考えを聞く」ということはすごく大切で自分の成長に欠かせないことは実感しています。
そういうとき、「本」はとても役に立つ。
自分の力じゃ出会えないような人の考えを格安で聞けるわけですから。
ではでは。。